WordPressで特定のページをノーインデックス設定する方法はいくつかあります。
今回の記事では、
- 各方法の手順と注意点
- ノーインデックス設定を行うべきページの例
をわかりやすく解説します。
ノーインデックス設定とは
ノーインデックス設定とは、検索エンジンに特定のページをインデックスさせない設定です。
インデックスとは、検索エンジンが検索結果に表示するために登録する情報のことです。
WordPressでノーインデックス設定する方法
WordPressでノーインデックス設定を行う方法は、以下の3つがあります。
- 設定画面から設定する
- プラグインを使用する
- robots.txtファイルを使用する
各方法の手順と注意点は、以下の通りです。
設定画面から設定する
- WordPress管理画面を開きます。
- 左側のメニューから「設定」>「表示設定」を選択します。
- 「検索エンジンでの表示」項目にある「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れます。
- 変更を保存します。
注意点
この方法は、サイト全体のページをノーインデックス設定する場合にのみ使用できます。
特定のページのみをノーインデックス設定したい場合は、他の方法を使用する必要があります。
プラグインを使用する
ノーインデックス設定専用のプラグインを使用することで、特定のページのみを簡単にノーインデックス設定することができます。
おすすめのプラグイン
- Yoast SEO
- All in One SEO Pack
- Rank Math
これらのプラグインの使い方については、各プラグインの公式ドキュメントを参照してください。
注意点
プラグインを使用する場合は、プラグインが最新バージョンであることを確認してください。
また、複数のプラグインを同時に使用すると、競合が発生する可能性があります。
そのため、注意が必要です。
robots.txtファイルを使用する
robots.txtファイルは、検索エンジンに対して、どのページをインデックスして良いのか指示するファイルです。
robots.txtファイルに以下の記述を追加することで、特定のページをノーインデックス設定することができます。
User-agent: *
Disallow: /page-url/
注意点
robots.txtファイルは、すべての検索エンジンに適用されます。
そのため、特定の検索エンジンのみを対象にノーインデックス設定したい場合は、他の方法を使用する必要があります。
ノーインデックス設定を行うべきページの例
上記で説明したように、ノーインデックス設定を行うべきページはいくつかあります。
以下に、具体的な例をいくつか挙げます。
- テストページ
- プライバシーポリシー
- 利用規約
- カートページ
- ありがとうございましたページ
- 検索結果ページ
- ログインページ
- 会員専用ページ
WordPressで特定のページをnoindex設定する方法について解説しました。
各方法の手順と注意点、および設定を行うべきページの例を参考に、適切な設定を行ってください。