こんにちは。
SEO､MEO､リスティング広告内製化をサポートしている「Webconsul」です。
今回の内容は、短縮URLの仕組みについてわかりやすく解説します。
短縮URLとは、長い文字列のURLをみじかくしたものです。
リダイレクトを利用することで、本来の長いURLに接続する方法です。
今回の記事では、短縮URLのメリットデメリットについて、初心者でもわかるように解説していきます。
[cc id=8]短縮URLとは
短縮URLとは、長い文字列のURLをみじかくしたものです。
リダイレクトを利用することで、本来の長いURLに接続する方法です。
短縮URLの仕組み
URLとは、Webページの中で特定させるための住所ようなものだと考えましょう。
集合住宅の中でも何号室と記載がありますよね。
これと同じように、「○○.com/××/」のようにサーバー内にあるどのデータファイルを読み込むのかをわかりやすくするために設定されています。
短縮URLは、短縮URL発行サービス内のサーバーと紐づけさせるのです。
つまりは、ストレートにその対象URLを読み込むよりも余分に時間がかかります。
では何のために使うのでしょうか？
短縮URLを使うメリット
短縮URLを利用するメリットについて、解説します。
正直ほとんどない
ひと昔前であれば、URLをそのまま記載してリンク先を紹介していましたから、URLが長くなることで、以下のようなリスクがありました。
- 改行してしまったことでリンクが切れてしまう
- 文字が多いせいで、複数行にわたって、URLが表示される
などがありました。
しかし、最近は、アンカーテキスト等を設定することもできるようになったため、実際には、URLが表に出てくることも減りました。
結果的にも文字列が長いURLであったとしてもあまり関係ないのです。
よって、今の推移先をあえて、別サーバーを経由させるメリットはほとんどなくなってしまったのです。
クリック数把握は別のツールで十分
短縮URLを使うことで、データを集計できるようなツールを導入している企業もあります。
しかし、Googleの公式サービスを探せば、簡単に無料のツールでアクセス解析やマーケティングに必要なデータを集計することも可能です。
つまりは、ビジネスで利用するなら、メルマガのリストを集めることが目的でもURLを短縮するメリットはほとんどなくなっていると感じます。
短縮URLのデメリット
むしろ、短縮URLは基本的に使わない方が良いと感じるポイントをご紹介します。
ユーザーの反応
短縮URLは、見た目には違和感がありません。
しかし、いきなり別のURLが表示されたら、相手はどう感じるでしょうか？
- 変なサイトに誘導されたらどうしよう
- 見たこともないURLが出てきたから怖い
危険なサイトなのかどうかも判断が難しいため、今訪問中のURL以外が表示されたら、その場でページを閉じる可能性が高くなります。
つまり、短縮URLを使ったせいで、離脱率が高まる可能性もあります。
表示速度が遅くなった
先ほどもお伝えしたように、あくまでサーバーが2つあるような状態。
よって、短縮URLをクリックした人もすぐに次のページが開くかといえば疑問もあります。
Googleは、モバイルファーストや表示速度の改善を強く求めています。
結果的に、表示速度が遅くなることは、ユーザーのためだけでなく、Googleの評価を下げてしまうリスクもあります。
短縮URLを使う場面
正直、メルマガでもすべて必要ないと思っています。
サービスの停止によって、そのURLが使えなくなってしまったらどうなるでしょうか？
FacebookやInstagramなどのSNS経由の人は、公式URLと違うページが出たら、次からページに訪れない可能性もあります。
このように、短縮URLは、決して今の時代に合っているとは思えない要素が多いです。
URLは長くなったとしても現状で何ができるのかを模索するほうがいろいろメリットがあると思います。
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