こんにちは。
SEO対策,MEO対策,リスティング広告運用の内製化をサポートしている「Webconsul」です。
今回の記事では、SEO対策の基礎用語の一つである「リライト」の意味や使い方について、わかりやすく解説します。
リライトの意味
リライトとは、英語で「re-write」と書きます。
簡単に言えば、原稿を書き直すことです。
既に存在する文章を目的や用途に合わせて書き直すこと。
リライトの類似語
- 書き換える
- 書き直す
- 書き改める
等があります。
プログラミング分野での使い方
システム開発などのプログラミングで利用される際には、書き直すという使い方になることが多いです。
他にも、「リホスト」や「リビルド」と共に挙げられることが多いです。
プログラミング言語を改める時などに使われています。
オウンドメディア等の運営におけるライティングでは、記事(コンテンツ)を書き直す作業を指すことが多いです。
リライトが効果的な時期
オウンドメディアの運営や公式サイトのSEO対策におけるリライトのタイミングについて、解説します。
SEO作業は、以下の流れになります。
- 新規記事投稿
- リライトと新規投稿
- リライトを中心とした作業
検索順位上位表示を狙うキーワードによって、新規投稿の記事数が大きく異なります。
50~100記事もあれば、100以上、200以上、300以上が推奨されることもあります。
しかし、一定の目安を達成した後は、徐々に過去記事の修正等を行うことが重要になります。
リライトすべきページの選定基準
ただ単に過去の記事を全て書き直すことが重要ではありません。
古い情報を書き換える
特に以下のような情報には注意が必要です。
- 年号
- 年月日
- 最新情報
- 新旧入れ替え
など年月の経過によって、「古い」と感じられる情報は、最新情報に書き換えることも重要です。
タイトル、ディスクリプションの見直し
自然検索の結果において、クリック率を上げるポイントは、タイトルとディスクリプションです。
上記画像の赤枠がタイトル、青枠は、ディスクリプションです。
つまり、対象ページの主な要素と簡単な説明文をセットで見直すことが大切になります。
以下のような悩みがあれば、タイトルとディスクリプションを見直すことをおすすめします。
- 上位に表示されているのに、クリックされない(クリック率が低い)
- インプレッションが大きいから逃したくない
検索順位とクリック率を照らし合わせる方法は、Google Search Consoleを使用することをおすすめします。
Google Search Console登録と導入方法【基本操作】
ページ本文のリライトのポイント
以下のような方には、おすすめです。
- 検索順位が上がらない
- コンテンツがたくさん入っているはずなのに順位変動がない
- むしろ順位が下がった気がする
- アルゴリズムの大変動による影響を受けた気がする
Googleでは、定期的に検索エンジンのアップデートを実施しています。
1ページ目に表示させるためには、単に記事を投稿し続けていればよいということではありません。
特に、コアアップデート等の大型の変動が実施された後に順位が下がったという場合には、コンテンツそのものを見直すことも大切です。
独自ツールは必要ありません
記事(コンテンツ)を書き直す時間もないから外部に依頼したい!
自社で対応するなら、ツールがあれば大丈夫?
こんな考え方は危険である根拠をご紹介します。
ツールはデータでしかない
SEO対策を実施する業者が紹介しているツールは、基本的に単なるデータです。
つまり、そのツールからどう細分化して、サービスとして提供するのかは個人の感覚や感性によって異なります。
例えば、同じツールを使っていても全く成果につながらないという会社もありますし、劇的に変化する会社もあります。
これは、あくまで、同じデータをどう自分なりに分析、解析に活かすのか次第です。
どんな情報でも、最後は人の手によって、入力されるのが、コンテンツ。
つまりは、ツールありきで考えると失敗する可能性がありますので、注意が必要です。