SEOをお願いしたいという問合せは、2015年開業当時から数多くの事業者様からいただいております。
しかし、一口にSEOといっても、担当者によっては、意味することが違っているのが現実です。
「どんな方法でも良い」→よくありません。
「いくらでできますか?」→どれだけの工数が必要なのかも想像せずに質問が来る状態。
正直、こちらとしては、SEOと呼べないような施策をSEO対策だと思い込んでしまっているケースも数多く見受けられました。
しかし、この大半が営業電話によるテレアポのトークの内容だったというのが驚きです。
東京、大阪、愛知、福岡等都市部にオフィスがある会社がリストを対象に電話をかけまくっている。
結果、何の成果も上がらないというのが、業者ではなく、SEOが意味がないと思い込んでしまっているケースもあります。
これは大きな間違いであることをお伝えしたいのです。
SEOとは何か?Googleの指針
SEOとは、「Search Engine Optimization」の略。検索エンジン最適化のことです。
- 検索エンジンが正しくWebサイトの内容を把握しやすくする。
- 検索ユーザーが必要とする情報を提供する。
この2つが求められているのです。
Googleも提供している「SEOガイド」
このガイドは、オンライン コンテンツを所有または管理されていて、Google 検索を通じた収益化や宣伝を強化したいとお考えの方を対象としています。好調な成長を続けている企業の経営者、いくつものウェブサイトの所有者、ウェブ代理店の SEO 専門家、Google 検索の仕組みを学んで SEO を改善したいとお考えの個人の方など、幅広い読者を想定しています。Google のおすすめの方法に基づいて SEO の基礎知識を包括的に学びたい方にとって、このガイドは最適な資料です。Google でサイトが自動的に掲載順位 1 位になるための秘訣は(残念ながら)ご紹介していませんが、このガイドで示すおすすめの方法を取り入れると、検索エンジンがより容易にあなたのコンテンツをクロールし、インデックスに登録し、把握できるようになることを期待できます。
Google
さらに、SEOが必要なケースについても伝えています。
SEO 業者を利用するメリットと、無責任な SEO 業者によってサイトが被害を受ける可能性について必ず検討してください。多くの SEO 業者や代理店、コンサルタントでは、ウェブサイトの管理者向けに次のような便利なサービスを提供しています。
Google で広告を掲載しても、検索結果でのサイトの表示状況には影響しません。Google は、検索結果でのサイトの表示または掲載順位に関して金銭を受け取ることは一切ありません。
Google
SEO対策のサービスとは
上記の引用元の中でも案内されていますが、以下のようなサービスを提供しております。
- Webサイト内のコンテンツの見直し
- Webサイト内の構成の見直し
- コンテンツの開発(新規投稿)
- オンラインビジネス促進の施策提案
- キーワード調査
- SEOのトレーニング
- 特定の市場に関する専門知識
そもそも、Webサイトに何も問題が無ければ、あらためてSEOをやらなければいけないということはないのです。
つまりは、何かWebサイトに問題がある。
よって、その問題をきちんと洗い出しして、修正する方法を提案していることが重要なのです。
最も重要なのは、コンテンツの量ではなく、質です。
記事コンテンツからトップページまでの経路をパンくずリストを表示することも、クローラーに正しく内容を把握してもらいやすくするために必要な施策です。
検索ユーザーにとっても、関連する記事をすぐ探しやすくするための施策になります。
有効なSEO施策とは
「何をすればいいのかわからない」というのは、基本設計にも何も目を向けていない状態でサイトを設計している人が多いです。
Webサイトのリニューアルにおいても、「ユーザーの動線」をどう意識しているのかが重要になります。
基本設計ができていない状態は、まずはHTMLの中身から見直す必要があります。
設計段階からお任せ状態は危険です
「ユーザーのニーズを満たす」とは、検索をやめさせること。
つまり、行動を可視化することが重要なのです。
Webサイトがあっても、ただきれいなだけで、以下のような状態では機能しません。
- どのメニューを選べばいいのかわからない
- コンテンツから関連ページにすぐいけない
- 行動を起こしたくても、どこから問合せをするのかわからない。
こんな状態になっていると、「Webサイトで何をすればいいのか?」とユーザーは迷ってしまい、離脱するのです。
【ユーザーの動線をイメージする】
ユーザーが実際にWebサイトで検索を開始した時点から、想定が必要です。
- Yahoo,Google等の検索エンジンにて検索を開始する
- リスティング広告を見る
- 再度検索ページに戻る
- 検索順位上位のページから、タイトル、ディスクリプションを読みながら、自分の求める情報が記載されていそうなページを探す
- ページ内に入る
- ページ内のサービス内容や情報コンテンツを閲覧する
- 離脱又は、関連ページを閲覧する
- 検討する
- 問合せをする(又は商品購入)
このような流れが一般的です。
訪問したら、どうなるのか?ではなく、訪問する人がどういう人なのか?
これが、ターゲット選定であり、そのターゲットを選択するのが、「キーワード選定」です。
Webサイトに求めるおんは、ユーザーにとって有益であり、わかりやすい情報です。
そのページをスマホ対応させて、表示速度が遅くならないように提供しなければいけないのです。
検索エンジンのための対策ではなく、「検索するお客様のための施策」を検討する必要があります。
つまり、「ユーザーニーズ」が把握できていない会社に依頼をすると、相手のやりやすいパターンにはめ込まれてしまうのです。
SEO対策が不要な会社の特徴
ユーザーの反応について、細かくリサーチをして集計をしています。
- 使用した検索ブラウザ
- アクセスした時間
- 検索キーワード
- 流入したページ(ランディングページ)
- 滞在時間
- コンバージョンに至るまでにたどった経路
- その商品、サービスを選んだ理由
こうした細かな分析、解析に力を入れている企業のサイトは、コンバージョンが発生します。
「ユーザーのニーズに応えている」からこそ、古いデザインのままでも順位は安定しています。
もちろん、多少のheader等のリニューアルが必要なことはありますが、大幅にデザインを変更する必要もないのです。
こんな情報はペルソナではありません
巷でよく聞く年齢、性別、住まい、どんな暮らしをしている人か?こんな曖昧な情報は、「ペルソナ」とはいえません。
どうでもいいとまでは言いませんが、Webマーケティング戦略策定には不十分です。
Webconsulでは、ヒアリングが他の会社と全く違うと驚かれます。
まずは、一度無料相談でご相談ください。
SEOをキーワード選定からコンテンツ制作まですべてを5年以上実践してきた私が必ず対応させていただきます。
引用元