- 自社サイトの運用や管理を外注する方法以外の選択肢を探している
- 自社サイトへの流入数を増やすためにSEOは必要不可欠だと確信している
こんな悩みがあれば、ご相談ください。
結論を先に言えば、インハウス化は可能です。
SEO対策,MEO対策,リスティング広告運用の内製化をサポートしています。
今回の記事では、インハウスSEOの特徴や具体的な業務内容、さらにメリットデメリットまでわかりやすく解説しています。
インハウスSEOとは?主な業務内容

インハウスSEOとは、SEOを外注せずに、社内ですべて行うことです。
インハウスの意味には、「組織内」「内製化」などがあります。
SEOとは、Search Engine Optimizationの略。日本語にすると、検索エンジン最適化のこと。
Webサイトの検索結果で上位に表示させることを意味します。
では、具体的にどのようなことをするのでしょうか?
SEO対策の主な業務内容

外注として、業務委託で依頼を受けた際は、以下のような作業を行っております。
- コンテンツ制作とリライト
- サイト内構造の確認と修正
重要なのは、1を内製化できるかどうかです。
内製化に向いている会社の特徴

すべての企業が社内で内製化を実施できるのかと言えば、私個人としては、NOです。
その理由は、後ほど解説しますが、まずは向いている企業の特徴からご紹介します。
Web担当部署がある

まず、第一に専門部署があることが必須条件です。
なぜか?
- 日々の更新作業があるから
- 専門知識が必要なため
- 施策スピードも求められるため
- 他の業務との兼業は難しいため
まずは専属のチームを立ち上げる又は存在することが必須条件といえます。
SEO先任者を用意可能

Web集客は、SEOだけではありません。
- SNS戦略
- リスティング広告運用
- お問合せ対応
など、さまざまな業務があります。
つまり、SEO専門の人材を用意しようと思っていることも必須条件といえます。
すべての広告や集客を新人や業界で1,2年経験した人では、アルゴリズムが大幅に変更になった際には、右も左もわからずに、手が止まってしまうことも珍しくありません。
SEOの重要性が共通認識になっている

インハウスSEOは、すぐに実現できることではありません。
私自身も2007年から実質的にWeb集客業務を本格的にスタートしましたが、今になっても勉強したいことがあります。
Web集客においては、以下のような声もあります。
- LP制作を依頼して、Google広告だけでも集客は可能なはずだ
- SEO対策は意味がないという意見もあるのではないか?
- SNSで拡散してもらう方が早いのではないか?
いずれの考え方も突き抜けるまでのスキルがあれば、有効性を感じられると思います。
しかし、思いつきで行動をする程度では、うまくいかないのです。
つまり、辛い時にも大変な中でもノウハウを蓄積し、地道な取り組みを続ける覚悟がある人がいなければ、成り立ちません。
インハウスが成功する会社の特徴

結果的に、うまくいく会社は、どんなことをしているのでしょうか?
導入前から運用、卒業までの流れをまとめてみました。
導入前 | 人材育成を手掛けているコンサルタント会社を選ぶ SEO対策を実際に行っている担当者から指導を受けられる会社を選ぶ |
運用中 | コンサルタント会社からの指示内容について、常に疑問を抱ける人材を育てる。「なぜ?」「目的は?」「意図は?」「他の選択肢はなかったのか?」など常にその場の答えにしがみつかない探求心が必要です。 |
卒業 | 社内で再現性が高めれたと認められるのが、コアアップデート等大型アップデートにも怯えない状況になったタイミングです。 業者に対するコーディングの指示、キーワード選定、コンテンツ制作、リライト、内部リンク(アンカーテキスト)、外部リンク、SNSとの連携などすべてを定期的なスケジュール管理のもと運営できる状態になる体制にたどり着くのがゴールです。 |
インハウスSEOのメリット

内製化することには、さまざまなメリットがあります。
ノウハウを社内で蓄積できる

内製化の仕組みが整えば、自社のサービスとして展開することも可能になります。
人材を育てながら、継続した集客活動を行うことが可能になれば、内部だけでなく、社外向けに新規サービスを構築することも可能になります。
外注化のコスト削減

SEOには終わりがありません。
たとえ、上位表示を実現した場合でも更新を止めてしまえば、他の更新を続けている企業に抜かれる可能性は高くなります。
つまり、外注費を継続的に支払い続けることが求められているのです。
この費用が月額、年予算に換算されれば、大きな額になるケースもあります。
よって、外注費の削減した分を社内向けの人件費に回すことも可能になります。
外注の連絡等の時間も削減

外注化するということは、日常業務の中に、必ず外部とのコミュニケーションタイムが発生します。
当然ながら、コミュニケーションも時間の消化に繋がります。
常に、内部で片付けられる状況になれば、無駄な業者とのやり取りも不要になります。
インハウス化のデメリット

内製化を実現した際に注意しておくべきポイントもあります。
人材の離職、離脱のリスク

社内の人材が不安定な状態で内製化をトップダウンで指示した結果はどうなるのか?
この答えは、社員が初めてのことで疲弊し、離脱する可能性もあります。
- 向いていない
- 覚えられない
- やる気がしない
- つまらない
- 面白くない
- 将来性が見えない
など他の部署にも出てくる仕事の退職理由に結びつくような環境にしないように注意が必要です。
最新情報を入手しにくい

一般的なコンサルティング会社に依頼をすると、契約期間内で決まったカリキュラムやコース内容に沿って、指導が行われています。
つまり、契約を解除し、自社内部だけで運用をした際には、新しい情報が誰からも入ってきません。
インターネットでどんな情報を信じればいいのかもわからない。
結果的に、知識やスキルが止まってしまう可能性もあります。
人件費はかかり続ける

外注して、業務委託料を支払うのか、それとも内製化して社員の給与を支払うのか?
いずれにしても、支払いがゼロということはありません。
人員の確保をしなければいけないことも事実です。
インハウスSEO担当者の仕事内容

では、実際にSEO担当者の仕事内容を詳しく解説していきます。
目標設定

他の部署にもあると思いますが、目標を用意することも大切です。
具体的には、キーワード選定と検索順位を上げるまでの期間を決めます。
一旦は、自社サイトに対する流入数を増やすことを目的とするほうがやる気が出るかもしれません。
まずは、業務に関心を持つ環境を作りましょう。
そして、日々の仕事が楽しいと思ってもらうことが重要になります。
初期の段階では、コンテンツ作成前の準備として、キーワード選定が重要です。
社内環境の整備

外注先の企業では、SEOに必要なさまざまな有料ツールを使用しています。
内製化をするということは、こうしたツールに投資をするべきかも検討が必要です。
最も重要なのは、そのツールを社内のスタッフが扱えるかどうかです。
時間がかかることもありますが、一旦どの程度の期間でどのくらいの効果を実感できたのかを確認しましょう。
サイト内部改善

サイト内部の改善もいろいろあります。
内部リンクの設置 | 内部リンクとは、自社サイト内のページとページをつなぐ(リンク)すること。 メリット:クローラが巡回しやすいため、評価が上がりやすくなります。 |
重複コンテンツの対処 | 重複コンテンツとは、コンテンツ内部の情報が重複している状態のこと。 重複コンテンツを放置すると、最悪の場合、ペナルティの対象ページとして処理されることもあります。 |
ページスピードの改善 | サイト内に訪問したユーザーは、3秒以上表示されない場合、40%が離脱するというデータもあります。 つまり、検索エンジンからマイナスの評価を受けやすい項目のひとつですので、ページ表示速度の改善策を講じる必要があります。 |
レスポンシブ対応 | スマートフォン、タブレット、パソコンと端末はいろいろありますが、Googleは2015年4月から「モバイルフレンドリーである」という項目を追加しています。 つまり、スマートフォンを中心としたコンテンツ表示対応が求められていますので、最適化が必要になります。 |
上記はあくまで、サイト全体の項目です。
コンテンツ作成はまた別の業務となります。
他にも被リンク等を調査するなどいろいろチェックするべき項目があります。
コンテンツ作成業務

コンテンツ作成には、いくつかやるべきことがあります。
キーワード選定 | ユーザーの検索意図を観察する 目標達成に必要なキーワードなのかを精査する 自社サイトへ訪問した際の行動経路を確認する |
コンテンツ制作 | 実際に記事を書きます。 重要なのは、「ユーザーのニーズに応えること」 さらに、クローラーが巡回しやすいタグの設置なども必要です。 |
タグの見直し | タイトル、メタディスクリプション設定 120~140文字などとキーワードの指定もなく、平均値を出しているような情報を鵜呑みにしてはいけません。 |
画像の処理 | 画像は、ページ表示速度にも関係しますし、画像検索に対するために、alt属性を記述することも重要になります。 |
コンバージョンの最適化(CRO)

コンバージョンとは、成約のこと。
資料請求、電話、メールによるメール相談、資料請求などの問合せ、予約、商品購入など商品によって、成約の意味は異なりますが、どの程度反応があったのかを確認することも大切です。
ここまでくると、フォームの設置箇所や問い合わせフォーム内の質問事項、他にも行動の流れも全体的に見直す力が必要になります。
セミインハウスSEOサポートプラン

弊社では、内製化に向けて、法人向けに無期限のマンツーマン指導を行います。
セミインハウスSEOとは

セミインハウスとは、完全なインハウス化が難しい最新情報の提供や困った時の相談役という立場で使っていただきたいと考えております。
すべてを内製化しなくても、一部は外部の力を借りるという方法です。
順位が上がった後でも以下のような事態が発生した時の対策準備も必要です。
- 中長期的な計画を立てるのが難しい
- Googleコアアップデートで順位が下がってしまった原因がわからない
- アルゴリズム大変動後の傾向と対策がわからない
- 専任のスタッフが退職してしまった!
- 競合がしっかり対策をしてきたせいで、アクセスが落ちている
いくらスタッフに本や動画で調べてもらっていても、真実にたどり着くのは難しい問題です。
サーチコンソールとアナリティクスの2つを使っても良質な回収方法が提案できないまま時間が経過している状態では、経費を抑えてもその先のpdcaは止まってしまいます。
こんな時には、一度外部の専門的な業者に提案してもらうことも大切です。
セミインハウスを実現するために

弊社も今後の法人様の広告経費削減を目標としております。
実現させるためには、初期投資のみで、ランニングコストを削減するというゴールを用意させていただきました。
- 無期限サポートプランにお申し込みをいただく
- 初期は、カリキュラムのように指導内容をこなしていただく
- 卒業後は、ヘルプデスク代わりに利用をしていただく
他にも、HP制作やLP制作など実際にSEOを意識した新規サービスページを用意したい場合などは、構成の意識が共有されている業者を選びやすい立場になれたら幸いです。
コロナ禍のSEO対策と経費対策

コロナ禍になって、集客の流れが店舗の場合は、読めない機会が増えています。
人の動きが急激に止まってしまうこともあります。
このような時に、少しでも外注費を削減しておくことも大切です。
万が一に備えるための経営方針をご検討であれば、社員1名を教育する環境をご検討ください。
2022年から開始する関連サービス
Webマーケティング連関の無料セミナーはたくさんあります。
しかし、実際の無料セミナーに参加すると、下記にあるような相談が増えた気がします。
- 結局、分析、解析には何がいいのか?などの具体的な支援は何もわからなかった
- アクセス解析ツールは、セミナー運営者が開発した商品で、関連の成果や最新事例ばかりで宣伝目的であることがわかっただけだった。
- SEOライティングやガイドラインなど具体的な内容は全く説明が無かった
正直、こんなことを繰り返しても正しく次の一歩を進むことは困難です。
この記事をここまでご覧いただいている方にも同じような経験があるのではないでしょうか?
そこで、弊社がご用意するのが、本当の意味でのWebマーケティングのコンサルティングセミナー。
有名な株式会社とコラボして開催するわけではありません。
しかし、内製化を目指し、現urlのの課題を一つでも見つけ出す。
この目的を果たすために、伝えるべきことを隠さず教える構成を考えております。
- コンテンツ作成歴15年以上のプロが見るサーチコンソールの分析
- コンテンツの型をご提案
- トレンドのデザインよりも大事なこと
- オウンドメディアを少しでも早く始めるべき理由と注意点
- 売上に結びつかない会社によくある誤解
- ターゲット選定で間違いだから毛の「ペルソナ」
それぞれに意味がありますし、徹底しなければ、本来の目的を達成するための設計にたどり着けない理由もあります。
- 質の高いコンテンツとは何か?
- 委託をする会社選びの注意点
- 納品された記事をチェックするポイント
など、すでに外部に委託している会社には、納品された内容も確認するポイントがあります。
弊社では、基本的に、ご希望のご連絡をいただきました企業様1社のために、1回のセミナーを用意いたします。
「知りたいことを確認できる」。
だからこそ、意味があるのではないかと考えております。
未来のリーダー人材を育てあげるために、弊社は無期限サポートで対応いたします。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお電話又はメールにてご相談ください。
代表直通の電話番号:090-1727-9222
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